5月25日(土曜)

この日秋葉原で確実に最も熱いイベント、「加瀬愛奈バースデーパーティー『あなたにアイたいナ』」に行って来た。
この日の開催場所は今まで催されていたあいなんが店長を務める雀荘MJPSのあるビルの3階にある「セーブポイント」という場所で開催された。っていうかここに至るまでに場所や予約におまけにイベントがされるかどうかも当日の深夜1時過ぎに告知がされ、おまけに予約については当日の12時30分からという毎年毎年のぎりぎりっぷり。(ちなみに予約時間は12時30分頃にさらに15分遅れの告知もあった)しかも参加人数は17人という選民っぷり。ちなみに17人は愛奈(17)から来ている。っていうかもう毎年毎年恒例だけど本当あいなんはいたいけなおっさんの男心ってもんをわかりすぎてて憎い。憎い!好きすぎて憎い!これはもうよっぽど私のことを好きじゃなければ参加は容易くないんだから週末深夜からずっとあたしのことしか考えちゃダメ!っていうメッセージだったんだと思う。現にあの時正午から1時間ちかく世界中のほとんどがあいなんのことを考えてPCや携帯を操作していたと思う。当然ながら自分も選民に選出されました。


っていうわけで当日になるまでイベントの有無さえつかめない状況だったもんでプレゼントもろくに用意していなかった自分はイベント参加表明が受理されたすぐに家を飛び出しプレゼント選びに横浜から銀座へと奔走した。プレゼントを手に電車に歩行者天国となった銀座中央通りを歩く毎に段々と緊張がひどくなっていき時間にゆとりもあったので一旦オープンしてすぐのあさひに駆け込み酒を飲んだ。そこでプレゼントの袋を眺めているとなんと奇跡が!!

たまたま買ったプレゼントを買った店が17周年だったのだ!愛奈(17)周年!これは会話のネタになりますぞ!!と気合が入った。実際はちょっとネタになった程度だった。時間もいい時間だったのであさひを出てコンビニでガム買って会場まで6個くらい消費して息完璧にして参加。
会場の中に入るとMJPSと同じビルにあるため結構狭めなスペースでそこに簡易的な炊事場が設けられていてそこであいなんがエプロンを巻いて必死に料理を作っていた。イベント開始時間までひたすら料理をするあいなんを眺めていたけれどエプロンってのはマジでやばいなと思った。母性の象徴的な存在でありながらマザコンでもないのに劣情をも催させてしまう・・・。後ろから抱きしめたくなる衝動をぐっと抑えるのに必要とした回数は片手じゃ足りないくらいだった。


そしてあいなんの乾杯コールと同時にイベント開始。自分らの周りのテーブルの人達は比較的ビール組だったこともありあいなんが別テーブルで他のファンとやり取りしている間も色々会話もできて面白かった。っていうかよく聞いてみたらあいなんの専門時代の知人とかばっかで完全に自分とは違った次元の人達だった。あいなんの知人的なポジションなわけだから別に自分みたいに先ず好意ありきな連中じゃないから多少は居心地もよかったし色々面白い話も聞けたりしてよかった。そんなわけであいなんがテーブルに来た際も出会いのいきさつや昔の話なんかも引き合いに出て自分も出張ってあいなんが好きだから好きな子のことはなんでも知りたいと思ったから出会う以前のあいなんがメイド喫茶で働いていたりTVチャンピオンに出演したり学校の行事の一環でライブイベントされていたことも調べたりしました!って思わずネットストーカーぎりぎりなこと吐露してしまったらあいなんはそんな自分に嬉しい、そしてありがとう、シノさんはイイコだねとイイコイイコされてしまった。年甲斐もなくふにゃふにゃになってしまった。そしてプレゼント進呈。まずメッセージを拝見された。内容は割愛するがメッセージを隠すように読んだあいなんは満面の笑みで「あたしも!!」って言ってくれた。最高だった。ちなみに今年はグラスとリップグロスタイプの飴を送った。前者にはお酒好きのシノさんらしいと言われ、後者に至ってはじゃあこれでチューしたら甘いね!とか言われた。え、なにそれ?え、なにそれ?もう固まるしかできず「うおぁ、うん・・・」とかしか言えなかった。ちょっといきなりそんな・・・としか思えなかった。死んだ。
ちなみにこの日振舞われた料理はきのこのバター炒め、ハンバーグ、肉じゃがともう自分の食べられないもののオンパレードながらあいなんがこねたハンバーグ、そのキーワードだけでこの日自分は一時的に肉絶ちを解いた。あいなんの手がこねたハンバーグ・・・とかマジで声に出しちゃったもんだから近くにいた人達に失笑されたけど、これが普通の反応なんだよ!あんたら関係者みたいなもんだからわかんないだろうけどな!!と口には出さないけど思った。
そして記念撮影。写真は割愛するけどソファに座る自分の前に地べたな形で座ったあいなんが上体をこちらに預けるような体勢になりおって!!思わず自分も肩に手をまわしてしまった。この日この時がこのイベントのハイライトシーンは間違いなかった。隣のオタからもちょっと羨ましすぎます!とか言われちゃったし!いやー最高だった!この時までは・・・


その後の展開はニコ生だったりもあったりで接触もなかったから中だるみ感もあって酒飲みな人とビール、焼酎、日本酒、ハイボールとやっていったら当然ながら酔っ払ってしまい、たまたま一緒に飲んでた人が上記の過去の知人だったこともあり今後のあいなんについて好意と知人という観点からの意見を出しまくった気が・・・する・・・。解散の後に店を出た後の記憶がもうすっかり消えてしまい、起きたら秋葉原の路地裏で屍のように寝落ちしてしまっていた・・・。これさえなければ本当に最高のイベントだったのに最後の最後で死にたい思い出が増えた・・・